Retinaディスプレイは他とは違う!
AppleのコンピュータやiPad、iPhoneでお馴染みの「Retinaディスプレイ」
魅力に迫ってみた!
Retinaディスプレイとは
Appleが高精細ディスプレイとして採用しているものを「Retinaディスプレイ」という。
初めてRetinaディスプレイを搭載した機器がiPhone4。
以前のiPhone3GSまで3.5インチのサイズに480×320ピクセルを使用していたが
iPhone4からはiPhone3GSの4倍960×640ピクセルの高精細ディスプレイとなったもよう。
高精細ディスプレイの特徴として
一画面で表示出来る情報量が増える。さらに、文字や写真などに割り当てられるピクセルの数が多くなったのでスムーズで高精細、綺麗な画像の描写が可能のなった。
iPhoneへの採用が最初だったんですね。
「Retina」名前の由来
「 Retina」は英語で「網膜」という意味で、画素が細かく人間の目で識別できる限界を超えている、ということから命名された。引用:Wikipediaよりレティナディスプレイ - Wikipedia
網膜とは視覚情報を映像として映し出す部分であり、カメラでいうと「フィルム」と同じ働きをしている。一眼レフよりも優れている人間の目で認識できないほどの解像度(iPadPro9.7インチ:2048×1536ピクセル)を有している。
確かに、パッと見てもというか、まじまじ近くで見てもテレビ画面にあるような3色のピクセルが分からない…
例としてiPad2 従来型ディスプレイとiPadAir Retinaディスプレイの比較画像↓
引用:新iPadの「2048×1536」液晶が綺麗すぎワロタwww他のゴミタブはどうやってこの先生きのこるの?:ふぇー速
iPhoneの写真ではありましたがこれだけ違うと、凄さが分かりますよね。
色の特徴
Retinaディスプレイは解像度、画素数だけではありません。
あるサイトに測色器を使った実験が載っていたので引用させて頂きました。
測色器での測定結果↓
iPad2・iPadPro比較↓
どういうことかと言いますと
色の表現を出来る範囲が広くなったのです。
グラフから分かるようにiPadProの三角が大きいですよね。
写真でも黒の表現や濃淡の出方が違っているのが一目瞭然で分かると思います。
本物に近い色の表現が進化するとiPadの写真がよりリアルに感じられるようになりました。
写真が綺麗な理由が分かります。
まとめ
Retinaディスプレイは綺麗、ダイナミック、リアル
だと私は思います。
画面に表現されるものはディスプレイによって変わるのだと思います。
Retinaディスプレイしか表現できないものを実際に見て頂いて感じて欲しいと思います。
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